アルプス360度大展望!守屋山1650m
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さて今回は相方の龍くんと里山へ行って参りましたのでその様子を簡単に記事にしてみたいと思います。
向かったのは長野県諏訪市にある守屋山。1631mの東峰と1650mの西峰の双耳峰でどちらの山頂も大展望が広がる山です。上り90分、下り50分で手軽に信州の名山をぐるりと展望できるのでお勧めの山です。
いかにも信州の里山といった爽やかで静かな唐松の山道を歩いて行きます。麓の国道152号線沿いに登山ルートが3か所あって周回したりピストンしたりできます。今回は杖突峠の駐車場からピストンしましたが次回は赤井沢新道から登ってみたいです。
念入りに木道の建て付けをチェックしつつ進む龍くん。確かにこの木道入り口の看板に注意して歩くべしと書いてありましたがまさかここまで慎重になるとは。注意看板を設置した人にとっては喜ばしい行動でしょうが。
木道付近には綺麗な小川が流れております。春先に来たら山野草や花が広がっていそうです。梅花黄連あたりがこういった水辺にはありそう。来春あたりにまた来たいです。
地図上で「キャンプ場」となっている場所に来ました。チェーンソーアートっぽい熊がお出迎えです。よく手入れされたキャンプ場といった印象です。地元の小学校が学校行事で使ったりする場所かな。
ここまですでに30分ほどかかって登って来ましたがここからが本番のようです。
登山口には再び熊のレリーフが「クマ出没注意」と呼びかけてくれます。今年は熊の事故多いので特に注意ですよね。あぁこわ。
日が当たらない北斜面では昼間でも霜が降りております。この日は十二月の一日。暖かい日が続いておりますがやはり冬には違いないようです。朝ほど気温は低くないのでザクザクしませんが。
東峰の山頂まであと10分地点です。後一息。笹藪の胸突坂を登ります。
わっせわっせと登る龍くん。ご覧の通りなかなかの傾斜です。一面笹薮。熊の気配におびえつつ登る私であります。
そこそこにきつかった胸突坂を登り切ると東峰が見えて参りました。キャンプ場から40分ほど登ればもう東の頂きが見えるわけで、ほんとお手軽です。
東峰に到着しました。なかなか丁度いい塩梅の運動量です。
雲ひとつない快晴。風もなく穏やかな日差し。絶好の里山日和で南アルプスもよく見えます。
こちら東峰はご覧のとおり平な場所があまりないので西峰に向かいます。東は1631m。西の山頂はこちらより20mほど高い。東峰を下るとすぐに神社があります。守屋山は山そのものが諏訪のご神体とのことです。
一旦下って鞍部を登り返すとうさぎ小屋大の避難所が見えてきました。と、ここでカメラを向けられたので…
負けじとカメラを向けました。何やってんだか。
うさぎ小屋を通過。
西峰到着です。
西峰も大展望!南アルプスも綺麗に見えます。
諏訪湖もばっちり。
さてお昼にしましょう。
八ヶ岳バックに龍くんもお昼タイム。あのちっこいザックからヘリノックスが出てきました。
今日のランチはタンメンのようです。
こちらわたくしのランチ会場。サーマレストを自分のケツ大に切り取った座布団にちゃぶ台です。
本日のメインディッシュ。が、しかし…。
肝心のオリーブオイルを忘れてアヒージョがただの炒め物になりました。
パンを焼き焼きします。
こちら龍くん、3分たって実食開始。
こちらは食後の珈琲。
デザートのリンゴ。
と、やおらカメラを設定し始めた男が
自撮りしております。
なかなか素敵な山でした。