須原親水広場(三重県多気町)
大切にしたい無料野営地
猛暑が続いた今年の夏も少しずつ秋に向かっている気配を山に木霊するツクツクボウシの声に感じるようになって来た8月末。
今回は仕事で鳥羽市に行った帰りに多気町古江にある無料キャンプ場、須原親水広場にお邪魔させて頂きました。
こちらのメイン野営地は上段にある広場。無人無料とは思えないほどよく管理されています。到着したときにちょうど自治会の方二人がゴミを拾い集めていました。野営地入り口の看板の注意書きに記載されていましたが利用者のマナーがとても悪いとのことです。自治会の方々の努力を踏みにじってはいけませんね。
無料野営地こそ利用者が率先して大切にしていくべきですね。一部のマナー違反者のために閉鎖されてしまうのも…悲しいですし。
広場下の河原。ここのゴミが目立ちました。河原で花火やらバーベキューやらをしに来るグループも多いのでは。そんなゴミが散見されます。撤収時に河原のゴミを収集して帰りました。
心和む風景。清流、櫛田川。
上流には朝からアユ釣りの方がみえてます。
野営の夜が明けた早朝、トイレに行くと地元のおばあちゃんがひとり清掃をしていました。挨拶をして利用させて頂いたお礼を言うと笑顔を返してくれました。ここのトイレも毎朝清掃しているようでぴかぴかです。
野営地から勢和多気インター方向に戻り国道42号を松坂方面に進んで8キロほど行くとイオンがあります。食材の買い出しはそこで全て揃います。風呂は同じ敷地内にあり一回780円。夜11時半最終入場。朝は10時から。
完ソロの夜
野営地到着。まずゴミを収集。
河原に設営。翌朝もう少しゴミ集めして帰ることに。
完ソロ。この日、上段にも河原にもキャンパーは誰もいません。気兼ねなくウクレレでも弾こうかな。
今度は何の音もなく火を眺めて酒を呑む。一番贅沢な時間。
翌朝の珈琲時間。
撤収完了後、ゴミ収集。
自宅に持って帰りました。
また来年も利用したいです。
須原親水広場
完全主観評価 A
●上段広場、河原ともに野営地として素晴らしいロケーション。管理しておられる方々の尽力に感謝。