憂い人、焚き火酒。

中年一般人の息抜きの記録である

ひるがの高原デイキャンプ

 

まだ残暑きびしい中、涼を求めてひるがの高原へ家族でデイキャンプに出掛けて来ました。下界との気温差はたいてい5度から7度ほど。だから真夏でも日中は涼しい。「岐阜の軽井沢」なんて呼ばれたりもするらしいですが…軽井沢とは似ても似つかないような。ここの魅力は何と言っても大日ヶ岳を中心とした雄大な自然の美しさ。白鳥から国道を北上して行くと名物ローカル鉄道、長良川鉄道の終着駅である北濃駅近くにレストランがあり分水嶺公園からひるがの高原に上がると向かって左側にオシャレなソフトクリーム屋さんがあったり。

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白鳥インターで降りて、地域の中核スーパーのバロー白鳥店で買い出しを済ませてから国道156号(通称イチコロ)をひたすら北上しながらひるがの高原キャンプ場を目指すパターンが多いかと思います。

 

観光をしながら初めてひるがの高原に向かうならば例えば…午前中早めに郡上八幡に寄ってそのまま国道を北上し、白鳥のkediやノカフェに寄ってお茶して、分水嶺公園、クリークサイドでソフトクリームを食べるなどして軽食尽くし。キャンプ場手前のスーパーで食材と酒を買って設営後から焚き火酒でまったりする…なんていうのも面白い。

 

何度もひるがのに通っていてキャンプメインの行楽ならばバローは高いし高速を降りてしまうより最寄りのひるがの高原SAのスマートインターチェンジまで一気に行って、ひるがのインターを降りてすぐの所に地元野菜の出荷場所兼直売所がおすすめ。値段も安く旬の新鮮野菜が並び、ひるがのにあるペンションや別荘地に重宝されているようです。地元産の「ひるがの大根」は有名で、鍋キャンプにはぜひ食べておきたい甘みの強い大根。

 

 

 

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 ひるがの高原キャンプ場に最も近いスーパー、フレッシュフーズひるがの。すぐそばにはJAバンクのATMがあります。

 

 

 

 

 

 

 

ひるがのはいつも心安らぐ風景。また来たいと思うのはこの自然の綺麗さと空気の美味さが魅力なのかも。キャンパーそれぞれに好みのキャンプ場があると思いますがここは一本一本の木が立派でソロ用の小さなサイトからグループ向けの大サイトまできちんとフラットに整地されています。それでいて高規格キャンプ場のような作り込まれた感がなく自然感に溢れているのがまた素晴らしいです。

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今日はスキレットメインの調理だから必要分だけ薪割り。毎シーズン暖炉用楢薪を割りまくっています。この檜薪は軽くて割りやすいですね。一撃で軽く割れちゃいます。さすが針葉樹。

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ファイアグリルの両端に暖炉用の火持ちの良い楢薪を置いてロストルで橋渡し。簡易竈の出来あがり。ひるがの高原キャンプ場は直火可だが後片付けが楽で灰の処理が簡単なファイアグリルをそのまま使います。ファイアグリル純正ロストルは広すぎて薪を追加するのに少々難儀しますがこれは楽。調理が終わったら両暖炉薪の間隔を狭めて井桁に組み上げ火力を上げ、焚き火して燃やし尽くすと灰しか残りません。

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家族テントはニュートラルアウトドアのGEテント。いつもソロで張っている幕に慣れているので豪邸。

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昨今はやりのグランピングとかいうやつでベルテントが人気らしいです...。でもそれはノルディスクのアスガルドのことでこっちは素材も違うし断然安。

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http://www.neutraloutdoor.com/index.html

 

 

 

 

 

 

 

一日遊んで夕飯まで食べたところで撤収。とても楽しかったです。今日もありがとう、ひるがの高原。

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ひるがのインター近く、牧歌の里にある温泉。さっぱりして帰りました。

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